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ハナレ平屋の家

築20年以上の本宅があるのですが、生活様式が変化し、個室の数が足らない。収納スペースが足らない。そして二階の寝室は夏冬ともに快適に眠れない。

そこで、お子様が成長されたのを期に、本宅につながる形でのハナレ増築工事を行います。4帖半ホールを中心に、納戸と二つの個室と本宅のダイニングにつながる形です。

本宅とハナレの床はバリアフリーを目指します。外壁は耐久性の高いガルバリウム鋼板四つ山とし、ご主人の好きなダークグリーン色をつかいました。一部の天井には、節のない三河杉材仕上げとしました。

お引渡し後にお伺いすると、ピアノはホールに予定通りに調律されて移動しています。本宅の押入に積み上げられていた季節物は、納戸の棚に予定通り収納されていました。居間にあった子供用の収納引き出しも、個室のクロゼットに移動しています。

そのおかげで、本宅の食堂も居間もすっきりと広く使えています。一年後、ハナレの個室で快適な睡眠ができているかの感想をまた聞きにうかがいます。

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