区画整理をした新興住宅街にある敷地です。
数年間かけて建築の勉強をし、多くの現場見学会に足を運ばれたご夫婦の要望。
それは
①荒壁の住まい
②収納するものに合わせて収納空間を配置すること

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(上)外壁にはガルバリウム鋼板をつかいました。建築当時、奥のほうはまだ造成工事中。

「どこに何を入れる収納が欲しいか?」自分たちの生活スタイルを教えてもらいました。
そして奥様はそれをよく考え整理していました。
ご主人の実家から引っ越してきた仏壇も、専用仏間スペースにきれいに納まります。
「御開帳」という言葉が似合うほど、工芸品としても立派な仏壇です。
その結果として、建物床面積の20%以上が収納スペースへ。
竹木舞を編んだ荒壁もしっかりと住まいを支えています。

後日談です。数年後に息子さんの野球熱と奥様のガーデニング熱が燃え上がりました。
玄関周りは野球グッズとガーデニンググッズがあふれました。
その結果、奥様はガーデニング専用物置を増設しました。暮らしは移り変わっていくものですね。

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(左上)無節の桧板を用いたリビングダイニング 
(右上)LDKと続き間の和室。一番奥が仏壇の座るところ
(左下)ご主人用と奥様用にわけた寝室クロゼット
(右下)二階につくったシンプルな手洗い場