古くからある駅前の密集住宅街に若夫婦の新居を建てることになりました。
東には本家が建っています。
南には本家へのアプローチ舗装。
西には鉄骨造車庫。
北は隣地駐車場。
建てられるスペースは限定されていました。
そのスペースにはめ込むように設計を進めました。

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(写真)リビングの北に配置した和室。間仕切りを開けると南から北へ風が抜けていきます

お客様の要望は、「風通しを重視して、ほとんど冷房を使わずに生活したい」。
南から北に抜ける敷地の風の道はもともとあったので、住まいの中に風の道を5本通すプランにしました。
住まいの中央にリビングと吹抜けをつくり、そのリビングには堀炬燵をつくりました。
素足での生活を希望されていたので、床材には厚いパイン材をつかいました。

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(左)リビング上に吹抜け。手摺は風通しを考えて縦格子にしました
(中)奥から浴室・洗濯場・キッチン・ダイニングと続く家事同線
(右)土を固めて作ったタイル。足ざわりがさらっとしています。

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(左)将来的に間仕切り可能な子供室
(右)吹抜けに面したこの住まいのブリッジ。奥が親ゾーン、手前が子供ゾーン